講習展開方針

プロバイダーコース

受講者の個別性

【小児蘇生】

講習展開指針

【PALS/PEARSの活用】
日本国内では二次救命処置の定着を目指してアメリカ心臓協会講習が普及してきた経緯がありますが、日本に AHA 教育が導入されて約20年。今では病院内の心停止の8割は予防可能と言われる時代になりました。

心停止予防の基本原理を体系的に学べるのが PEARS や PALS です。

主に心停止後の対応を学ぶBLSとACLSに対して、生命危機(ショックと呼吸不全)対応までをカバーしたPALS、PEARSは病院内迅速対応チームトレーニングとしての活用も検討されています。

日本の患者安全の現実を考えたとき、この優れた AHA 蘇生教育をいかに日本の看護職に転用・応用するかを考えながら進めていきます。