PALS/PEARS® プロバイダーコース

小児救急を基軸に、心停止だけではなく、その一歩手前にあたる生命危機への対応も含めて学ぶのが、PEARS®プロバイダーコースならびにPALSプロバイダーコースです。

どちらも Pediatric(小児)という単語がタイトルに付されていますが、ACLS や BLS では学べない、【ショック】と【呼吸不全】を体系的に学べるプログラムとして、成人領域の医療者からも強く支持されています。

PEARS®プロバイダーコース

主に看護職を想定して作られた小児BLS+生命危機の認識と安定化に特化したプログラムです。

バイタルサインと身体所見のアセスメントから、生命危機状態を循環障害を2種類、呼吸障害を4種類に分類し、その安定化を図り、専門医につなぐまでの病院内でファーストエイドを学ぶ心停止予防コースです。【詳細

PALSプロバイダーコース

小児二次救命処置研修プログラムです。

小児の心停止の多くは突然発症するものではなく、状態悪化の末に起こるものが多いとされています。

そのためPALSでは心停止後の対応だけではなく、ショックと呼吸不全の兆候に早期に気づき、介入する方法をに重点を置いて学びます。【詳細